導入
日本語のビジネスシーンで欠かせない「承知いたしました」「かしこまりました」という言葉。 いざ英語で言おうとすると、「全部 I understand でいいの?」「上司に Got it は失礼?」と迷ってしまいませんか?
実は英語のビジネス表現は、日本語ほど複雑な敬語ルールはありません。 その代わり、「一言の付け足し」で丁寧さを調整するのが大きなポイントです。
この記事では、英語初心者の方でも今日からすぐに使える、相手別の「わかりました」をわかりやすく整理して解説します。
■ 基本ルール:丁寧さは「長さ」で決まる
英語のビジネス表現はとてもシンプルです。
- 短い表現 → カジュアル・親しい仲(同僚など)
- 長い表現 → 丁寧・フォーマル(上司・顧客など)
例えば、同じ「了解」でもこれだけ印象が変わります。
- Got it.(了解)
- Got it, thank you.(了解しました、ありがとうございます)
「迷ったら一言付け足す」。まずはこれだけ覚えておきましょう!
■ 1. 上司向け(丁寧+やる気を見せる)
上司に対しては「理解しました」で終わらせず、「次にどう動くか」を添えるのが信頼されるコツです。
基本のフレーズ
- Understood. 「承知いたしました」の定番です。
- I understand. 「理解しました」という丁寧な表現です。
信頼を勝ち取る「一言」
- Understood, thank you. (承知しました、ありがとうございます)
- I understand. I’ll take care of it. (理解しました。私が対応いたします)
- Got it. I’ll get started right away. (了解です。すぐに取りかかります)
💡ポイント 「どう動くか」を添えると「仕事ができる人」という印象になります。
I'll check.(確認します)、I'll handle it.(対応します)などはセットで覚えましょう。
■ 2. 同僚向け(スピードと親しみやすさ)
同僚とのやり取りは、シンプルでOK。堅苦しすぎると逆に距離を感じさせてしまうこともあります。
定番フレーズ
- Got it. 「了解!」「わかった」
- Sounds good. 「いいですね」「それでOKです」
- Makes sense. 「なるほど」「納得です」
少し丁寧にしたいとき
- Got it, thanks!(了解、ありがとう!)
- Okay, I’ll do that.(OK、そうしておきます)
■ 3. 海外クライアント向け(敬意+安心感)
クライアント(顧客)に対しては、「感謝」+「次のアクション」をセットにするのが鉄則です。
承知しました・確認しました
- Thank you for your message. I understand. (ご連絡ありがとうございます。承知いたしました)
- Noted with thanks. (【メールで頻出】拝受いたしました。ありがとうございます)
依頼への返答(「もちろんです」)
- Certainly. We will proceed accordingly. (かしこまりました。そのように進めます)
- Of course. I’ll handle that right away. (もちろんです。すぐに対応いたします)
⚠️初心者が注意したいポイント クライアントに “OK” や “Got it” だけで返信するのは避けましょう。 “Certainly.” や “Thank you for letting me know.” を使うことで、プロフェッショナルな印象を与え、相手に安心感を持ってもらえます。
■ おまけ:状況別「お疲れ様でした」の言い換え
英語には「お疲れ様」という便利な一言はありません。状況に合わせて使い分けましょう。
- 上司へ:
Thank you for your help today.(本日はありがとうございました) - 同僚へ:
Good work today!(今日はお疲れ様!) - クライアントへ:
Thank you for your support.(いつもご支援ありがとうございます)
■ 【コピペOK】そのまま使える返信テンプレ
① 上司への報告
Understood, thank you. I’ll take care of it. (承知しました、ありがとうございます。対応いたします)
② 同僚への軽い返事
Got it, thanks! (了解、ありがとう!)
③ クライアントへの丁寧な返信
Thank you for your message. I will look into this and get back to you shortly. (ご連絡ありがとうございます。確認して、まもなく折り返しご連絡いたします)
まとめ
英語のビジネスコミュニケーションで大切なのは、難しい単語を使うことではなく、相手への配慮を一文添えることです。
- 上司 → 丁寧 + 行動
- 同僚 → シンプル + 自然さ
- クライアント → 丁寧 + 安心感
まずは、一番短い “Understood, thank you.” から、実際の仕事で使ってみてくださいね!



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