WordPressで作成したサイトを見るとき、気になるのはサイトの表示速度。特にGoogle PageSpeedなどでサイトの計測を行い、低い点数が出ると余計に気になってしまう。
WordPressを高速化する方法として、最も代表的で簡単な方法がキャッシュプラグインを導入することだ。
WordPressのテーマによってはキャッシュやソースコード(Html, CSS, JavaScript)を圧縮する機能を標準装備しているものもあるが、やはり人気のキャッシュプラグインを入れた方がいいのではないかと考えてしまう。
WordPressの人気無料テーマである「Cocoon」にも一通りの機能が揃っており、基本的にはキャッシュや圧縮のプラグインを追加する必要はない。追加をした場合、高速化するどころかむしろ遅くなる可能性があり、機能が重複するプラグインを追加する場合は注意が必要だ。
Cocoonの高速化設定とW3 Total Cacheを併用した場合
Cocoonの高速化設定で、以下の設定を行うことができる
Cocoonの高速化設定を全てチェックした状態で、W3 Total Cacheの設定も行うとキャッシュが正常に動作せず、どのページを開いても数秒程度かかるようになった。
プラグインを停止したところ事象は解決し、すぐにページが表示されるようになった。併用しなければ特に問題はないため、特にこだわりがなければ不要なプラグインはインストールせずCocoonの機能を使用するのがいいだろう。
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