ブログ収益化の道のり: ブログで収益を上げたいなら絶対にやるべきこと

どうやったら収益を上げられるのか

どうやったら収益を上げられるのか

実際に収益を上げるのは難しいですが、広告で収入を得る仕組みは非常にシンプルです。仕組みについては既に理解していると思いますが、改めて仕組みを確認し、一つ一つ対策していくことが重要です。

ブログで広告収入を得る仕組み

広告収入以外の方法も含めて、ブログで収入を得る方法はありますが、ここでは言及しません。

サイトに広告を貼る
広告がクリックされる
- クリックされるだけでOK
- 商品が購入される
- 会員登録されるなど

広告収入を得る方法は以上です。あとはサイトにアクセスしてもらい、広告がクリックされるのを待つだけです。しかし、実際はここからが難しいのです。

Kelvin

なぜ難しいのか確認していこう

広告収入を得るために必要なこと

広告収入はサイトにアクセスしてもらい、広告をクリックしてもらうだけで得られるのですが、これが一番難しいことだと感じているのではないでしょうか。

そうです、クリックしてもらうも何も、そもそもアクセスがなければクリックされることなどありません。

1. とにかくアクセスを増やす

アクセスが少ないと収入を得られないわけではないですが、アクセスが多ければ多いほど収入を得られる可能性は高まります。アクセスがあったとしても、必ず広告がクリックされるわけでは無いので、まずはアクセスを増やすのが重要です。

2. 適切な広告を設置する

アクセスがあっても広告がクリックされなければ収入は得られません。適切に広告を設置し、クリックしてもらえるようにしましょう。ただし、大量に置けばいいというものではなく、リンクの近くに設置し誤クリックさせるような配置の仕方もGoogleのポリシーに反するもので検索順位に影響する可能性があります。大量に置いた場合、一時的にクリックされるかも知れませんが、サイトの使い勝手が損なわれる過度な広告はユーザーが離れていく可能性があります。収入を得るために必ず必要なことではありますが、ユーザーとオーナー双方にメリットのある適切な広告設置が重要です。

アクセスが増えない理由と広告がクリックされない理由を理解する

アクセスが増えない理由

なぜアクセスが増えないか考えたことはありますか？なぜアクセスが増えないのかは、必ず自分で分析する必要があります。なぜなら、「こういう理由でアクセスが増えないんです」と言われてもそれが当てはまるかどうかはわからないからです。

さらに、なぜアクセスが増えないのかの理由次第で何を対策するかは変わってきます。

例えば、

記事が少ないから -> 記事を増やす
内容が薄い -> 内容を充実させる
タイトルが良くない -> タイトルを改善する
全て -> 全て改善する

といった具合です。この分析が間違っている場合、全く関係のない対策をする可能性があります。

それではどうやって分析するかというと、Google Search Console, Google Analyticsを使用します。そもそも検索に表示されないのであればまずは検索に表示される必要があります。検索には表示されているもののクリックされないのであれば、クリックされやすいように工夫する必要があります。

これらを改善するには、人がどうやって記事に辿り着いているのか、どうやって記事をクリックするのかを理解する必要があります。

それを理解するのに必要なことは、自分が何を検索して、何をクリックしているかを考えればイメージしやすいと思います。自分がやっていることと、サイトを見てくれる人の行動パターンは全く同じです。

ユーザーは「ブログ　アクセス　増えない」といった検索を行います。その検索で仮に自分のサイトが表示された場合、自分のサイトで解決できる情報を提供できているかどうかを考えてみましょう。

例えば本当にユーザーが欲しい情報を提供しているにもかかわらず「ブログ始めました」というタイトルだったとしたらこの記事はクリックされません。他にも実際はこの検索内容と全く異なる内容であるが、たまたま検索結果に表示されたというケースも考えられます。この場合は、クリックされなくて正解だったことになります。

仮にクリックして開かれても目的の記事ではないとわかるとすぐにユーザーは去ってしまいます。この行動パターンについては、Google Analyticsのサイトの滞在時間で確認することができます。

広告がクリックされない理由

広告がクリックされない理由には非常に簡単です。そもそも広告をクリックしたい人などいません。アクセスと同様、自分の行動パターンを考えてみてください。意志を持って広告をクリックしたことが何回あるでしょうか。

基本的には広告は邪魔なものです。スクロールしていたら間違ってクリックすることはあれど、クリックしたくてクリックすることはありません。広告とはそういうものです。

そのため、10, 20のアクセスでは広告がクリックされることはなく、アクセスがどんどん増えていくことでその中の数%のアクセスで広告がクリックされることがあります。アクセスが増えれば増えるほど広告がクリックされる可能性が上がりますが、基本的にはクリックしたくてクリックしているわけでは無いということを理解する必要があります。

PCで見る時と、モバイルで見る時、どちらの方が広告がクリックされるかわかりますか？もちろんモバイルです。スクロールしているときに誤ってクリックする可能性は格段と上がります。そのため、広告収入を得るために力を入れるべきはPC向けのサイトではなく、モバイル向けのサイトだということがわかるはずです。

一方で、商品レビューサイトなどで商品そのものを紹介し、その商品を買ってもらうことを目的としている場合は、事情が全く異なります。例えばどの商品を買おうか迷っている人がサイトのレビューを読み、それを買うことを決断した場合、自分の意志を持って商品をクリックし購入します。この場合、お店で商品を買う時と同じだと思ってください。

店員さんから話を聞き、100%商品を買うとは限りません。どんなに上手な説明でも買わないことがあります。逆にほぼ買う気の場合は説明を聞くまでもなく購入することもあります。しかし、敏腕セールスマンが売上を多く上げることは簡単に想像できます。サイトにいかにうまくレビューを書けるかどうかは売上に大きく影響します。

どちらの場合でも、お客さん（サイト訪問者）が多ければ多いほど、購入される可能性が上がるのはいうまでもありません。