大人のやり直し英語、最初にやるべきことはこれ

英語学習

この記事は「大人のやり直し英語シリーズ」の一部です。
シリーズ全体の学習ステップやおすすめ記事一覧は、下記からご覧いただけます。

大人のやり直し英語シリーズ|独学でも続けられる学習法まとめ
このページでは、すでに公開済み(または今後公開予定)の「大人のやり直し英語」シリーズ記事を一覧でまとめています。書籍化を目指した章立てと連載進行状況については、こちらをご覧ください「学生のときにもっと真剣にやっておけばよかった…」そんなふう...

「また英語を始めたい」…でも何からやればいい?

学生時代に勉強して以来、英語から遠ざかっていたけれど、
「やっぱり話せるようになりたい」と思う瞬間、ありませんか?

映画を字幕なしで観たい、海外旅行をもっと楽しみたい、子どもと一緒に学びたい……。
そんな“大人のやり直し英語”を始めるとき、最初の一歩を間違えるとすぐに挫折してしまうことも。

今回は、これから英語をやり直したいあなたが、最初にやるべきシンプルなことをお伝えします。


1. 中学英語を「使える形」で復習する

多くの人は「英語を忘れてしまった」と言いますが、実は中学レベルの文法と単語を“使える”ようにするだけで、実践英語の7割はカバーできます

市販の参考書や動画でもOKですが、ただ読むだけではなく、
例文を声に出す・自分の生活に置き換えて言い換えることが重要です。

例えば:

I go to the gym twice a week.(私は週に2回ジムに行きます)
→ I go to work at 9 every day.(私は毎日9時に仕事に行きます)


2. 「聞く」力を鍛えるのが先

リスニングは“耳の筋トレ”です。
特に大人は、文字で理解できても音に慣れていないため、聞き取れずに苦手意識を持ちやすいです。

おすすめは、自分が知っている単語だけを使った短い音声教材から始めること。
NHKラジオ英会話や、YouTubeの初心者向け英語チャンネルは非常に役立ちます。

聞いた音を真似して声に出す「シャドーイング」も、初心者には効果的です。


3. 「完璧を目指さない」と決める

完璧に文法を覚えようとしたり、発音を気にしすぎると、話すのが怖くなります。
でも大丈夫、伝えることが一番大切です。

多少の間違いがあっても、意外と相手には伝わるし、それで十分なんです。
英語学習を続ける上で最も大切なのは、「楽しい」「またやろう」と思えること。

完璧主義は、継続の敵です。


やり直し英語は、“習慣化”がカギ

やる気があるときに一気に進めるより、
1日10分でも毎日続ける方が圧倒的に成果が出ます。

難しいことは後回しでOK。
まずは「声に出す」「毎日触れる」「知ってる単語で話す」。
それだけで、大人のやり直し英語はしっかりと前に進みます。

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