「ちゃんと手伝ってるのに、なぜか感謝されない…」
そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?
実は、育児に参加しているつもりでも、気づかないうちに「やってるつもり」になっているケースは少なくありません。
この記事では、パパ自身が気をつけたい5つのポイントを紹介します。ちょっとした意識の変化で、夫婦の育児バランスは大きく変わります。
1. 「やってる」は量ではなく質も大事
「オムツも替えたし、ご飯もあげた」と自分では頑張っているつもりでも、それがその場しのぎになっていないかを振り返ってみましょう。
ママは「その後片づけたのは私」「ずっと子どもの機嫌を取ってたのも私」と感じていることがあります。
ただ作業を「やった」ではなく、相手の負担が減ったかを基準に考えることが大切です。
2. 指示待ちではなく、自分から動く
「何かあったら言ってね」は一見やさしい言葉ですが、裏を返せば「言わないと動かない」ということでもあります。
大事なのは、言われる前に気づいて動くこと。子どもの様子や家の空気を見て、「今これが必要かな」と考えて動けると、ママの安心感も変わります。
3. 自分のやったことをアピールしすぎない
「今日はオムツ3回替えたよ」「朝ごはん作ったよ」と報告したくなる気持ちはわかります。
でも、“感謝されたい欲”が強すぎると、逆に空回りしてしまうことも。やったことを伝えるより、ママの負担が減ったかを気にかける方が関係性はうまくいきます。
4. 休日の「育児」は平日の何倍も大事
仕事がない日こそ、家族と向き合える貴重な時間。
でも「休みくらいゆっくりしたい」という気持ちが前面に出ると、ママは「平日は1人で頑張ってたのに…」と感じてしまうかも。
短時間でもいいから、集中して関わる時間を意識するだけで、ママの安心感は大きく変わります。
5. 「一緒に育ててる」という意識を持つ
育児はママのサポートではなく、チーム戦です。
「手伝ってる」ではなく「一緒に育てている」という意識を持つことで、ママの見え方も自分の行動も自然と変わっていきます。
まとめ
「やってるつもり」になってしまうのは、悪気があるわけではなく、多くのパパが通る道です。
でも少しだけ視点を変えることで、夫婦のコミュニケーションや家庭の空気は大きく変わります。
「やってる」ではなく「一緒にやってる」を目指して、一歩ずつ育児に関わっていきましょう。
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