第11章:忙しい社会人のためのスピーキング練習術

大人のやり直し英語

「英語は話せるようになりたい。でも、仕事も育児もあって毎日は無理。」

——そんな声は、英語をやり直したい社会人の間で、圧倒的に多く聞かれます。

スピーキングは継続が命。
でも、だからといって「毎日30分」はハードルが高すぎる。
そこでこの章では、「忙しい中でも、無理なく英語を話す力を伸ばす方法」をテーマにお届けします。

🔹週3回・15分だけで上達する方法

大切なのは、量よりも「回数」と「習慣性」です。

✅ 週3×15分をどう確保する?

時間帯活用例
朝の支度中(出勤前)音読や独り言でウォームアップ
通勤時間(電車内)英語日記の下書き/フレーズ暗唱
昼休みの散歩中アプリでリピート練習 or オンライン英会話1コマ
寝る前その日の出来事を1分英語でつぶやく練習

▶ ポイント

  • 「15分を1セット」と捉える
  • 1週間に3セットをどこかでこなせればOK
  • 習慣化すれば「今日は英語を話す日」と自然にスイッチが入るようになる

🔹継続を支えるタスク管理&モチベ維持法

忙しい人に必要なのは、「英語の予定を“タスク”として管理する」ことです。

✅ 1. カレンダーに「英語」をブロックする

予定が多い人ほど、あらかじめスピーキングの時間を予約するのが効果的です。

例:

  • 月・水・金の20:30〜20:45「音読タイム」
  • 火・木の通勤中はアプリで“口ならし”の発話練習

✅ 2. 英語タスクを「完了リスト」に記録する

終わったら、紙でもアプリでもいいのでチェックを入れる。

  • 小さな達成感が「今日もやった」に変わる
  • 継続できた記録が、やる気の“エンジン”になる

✅ 3. 落ち込んだら「成功体験ノート」を見る

  • 「先週は3回できた」「あの時通じた英語があった」などの記録をメモ
  • 自信が揺らいだときの心の栄養になる

🔹成果を見える化する“記録習慣”

英語学習を続けているのに「成長してる実感がない」と感じると、やる気はガクンと下がります。

だからこそ、「少しでも前進している」と気づく仕組み=記録が大切です。

✅ 1. 今日言えたフレーズを書き出す

例:

I’ll be late for the meeting.
I’m not sure about that.

「言えたこと」が目に見えると、“できた感”が蓄積される

✅ 2. ChatGPTやアプリで音声・文章のフィードバックを活用

  • ChatGPTに話した内容を添削してもらう
  • オンライン英会話の内容を記録し、復習する

→ AIのサポートを使えば、一人でも「会話の軌跡」を可視化できる

✅ 3. 「英語メモ帳」を1冊作る

  • ノート/メモアプリなど形式は自由
  • 言えなかったこと・言えたこと・言い直したいことを書く

これが、あなた専用の“話すための辞書”になっていきます。

英語は“続けられる仕組み”から始まる

どれだけ優れた教材やアプリがあっても、
それを「習慣化できる仕組み」がなければ、英語は続きません。

忙しい日々の中でも、週に3回、15分だけ自分と向き合う時間を持つ。

その小さな積み重ねこそが、英語を「話せるスキル」に変えてくれます。

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