「寝てくれない…」毎晩の悩み、わかります
「布団に入ってから1時間経っても寝ない」
「寝かしつけに疲れて、こっちが寝落ち…」
そんな悩みを抱えるパパ・ママ、多いですよね。
子どもがなかなか寝てくれないと、親もイライラしてしまいがちですが、
少しの工夫で、寝かしつけがぐっとラクになることもあるんです。
今回は、我が家でも実際に効果があった「寝かしつけがうまくいかないときの5つの工夫」をご紹介します。
1. 寝る前のルーティンを決める
毎晩同じ流れを作ることで、子どもの脳が「もう寝る時間だ」と認識しやすくなります。
例:お風呂 → 絵本 → 歯みがき → トイレ → おやすみの歌 → 布団へ
この一連の流れを毎日ほぼ同じ時間・順番で行うことが大切です。
2. 寝室を“眠れる環境”に整える
寝室が明るかったり、にぎやかだったりすると、子どもはなかなか寝付けません。
- 照明は暗めに(豆電球または完全消灯)
- 音は静かに(テレビやスマホ音も注意)
- 室温・湿度は快適に(22~24℃、湿度50%前後が目安)
“眠るモード”に切り替えられる空間をつくってあげましょう。
3. 昼寝の時間を見直す
昼寝の時間が遅すぎると、夜に眠くならないことがあります。
午後3時以降に昼寝していないかチェックしてみましょう。
また、昼寝が長すぎても夜に響くことがあるので、年齢に応じた適切な睡眠時間を意識するのもポイントです。
4. 寝る前の刺激を減らす
寝る直前にスマホやテレビを見せると、脳が覚醒して眠りにくくなります。
少なくとも寝る30分前からは、画面の光や興奮する遊びは控えるのがおすすめ。
かわりに、落ち着いた音楽や絵本の読み聞かせなどが◎です。
5. 親が焦らない
「早く寝てよ…」と親が焦ると、それが子どもに伝わってしまい、逆に眠れなくなることも。
深呼吸しながら「眠くなるのを待つ」くらいの気持ちで、一緒に横になってみるのもアリです。
子どもも親も、気持ちよく眠れる工夫を
寝かしつけは、子育ての中でも特に「正解がない」分野。
子どもの性格や発達段階によって、何が効果的かも変わります。
だからこそ、「今うまくいかないのは当たり前」と思って、小さな工夫を試しながら向き合っていきましょう。
コメント